デジタル大辞泉 「スタンダール症候群」の意味・読み・例文・類語
スタンダール‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【スタンダール症候群】
[補説]原因は解明されていないが、壁画や天井画などを鑑賞するために長時間首を反らせることで頸部の動脈が圧迫され、脳への血流が一時的に阻害されるために起こるとも考えられている。→美容院脳卒中症候群
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...