ストルイピンの土地改革

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ストルイピンの土地改革」の解説

ストルイピンの土地改革(ストルイピンのとちかいかく)

1905年革命における農民運動の高揚に対抗するため,ストルイピン政府の打ち出した最も重要な方策。06年11月19日(ロシア暦6日)の勅令により実施され,のちドゥーマで承認された。内容は,共同体農民に対して,共同体を離脱して,分与地を私有地に変え,分散地条を1カ所の団地に集中することを許すものであった。共同体農民の保守性への期待が破れたのちに,私有地を持つ強力な農民経営を育成し,農村の新しい柱にしようとしたのが狙いである。勅令公布後,16年1月1日(ロシア暦)までに全農家の22%が共同体を離脱した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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