すぱっと(読み)スパット

デジタル大辞泉 「すぱっと」の意味・読み・例文・類語

すぱっ‐と

[副]
思い切りよく、一気に事を行うさま。「すぱっと結論を出す」「会社すぱっとやめる」
ものを鮮やかに切るさま。「スイカすぱっと切る」
[類語](1ずばっとすっぱり一気にひと思いに思い切って

スパット(spot)

ボウリングで、投球するときの目標とするためにレーンにつけられたくさび形の印。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「すぱっと」の意味・読み・例文・類語

すぱっ‐と

  1. 〘 副詞 〙 いきおいよく、または、ためらわないで物事を行なうさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「スパッと三間柄の櫂を放り込むと」(出典:落語・三十石宝の入船(1896)〈四代目橘家円喬〉)

スパット

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] spot ) ボウリングで、投球の目やすとするためにレーンにつけられたくさび形の印。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android