スペイン,第二共和政(その他表記)Segunda República Española

山川 世界史小辞典 改訂新版 「スペイン,第二共和政」の解説

スペイン,第二共和政(スペイン,だいにきょうわせい)
Segunda República Española

1931年の地方選挙の結果,アルフォンソ13世が亡命して成立。同年12月には第二共和国憲法が公布された。共和政初めの2年間は共和主義政党が中心となり,イエズス会解散,農地改革法,カタルニャ自治憲章公布などの社会的・政治的改革を推し進めた。右翼はこれに反発し,32年にクーデタが起きたが失敗。33年中道右派勢力が政権につくと,それまでの改革を反故にした。これに対し,34年の右翼政党の入閣を機に左翼はアストゥリアスやカタルニャで十月革命と呼ばれる反乱を起こした。36年総選挙で人民戦線内閣が成立すると,右翼,軍部の抵抗は一層強まり,同年7月のクーデタによりスペイン内戦に至った。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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