スレートPC(読み)スレートピーシー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スレートPC」の意味・わかりやすい解説

スレートPC
すれーとぴーしー

2010年にマイクロソフト社が提唱した、タッチパネル式ディスプレーを搭載したモバイル端末スレートslateとは石版のことで、具体的には、Windows(ウィンドウズ) OSを搭載し、Windowsアプリケーションをそのまま使えるタブレット型端末をさす。従来の同種商品の多くが非PC用OSを採用していたこともあり、発表当時はWindows 7が使えるタブレット型パソコンとして注目され、Slateを冠した製品もいくつか登場したが、用語としてはあまり定着していない。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android