スローキャリア

デジタル大辞泉 「スローキャリア」の意味・読み・例文・類語

スロー‐キャリア

《〈和〉slow+career》地位報酬などの外的な評価ではなく、動機や満足度など自分の内的な価値観に従って職業経験や能力を蓄積していくこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

人事労務用語辞典 「スローキャリア」の解説

スローキャリア

仕事はほどほどに、のんびり会社生活をするという意味ではなく、自分なりの働き方などプロセスポリシーを重視しながらキャリアを形成していく考え方のこと。会社での出世や報酬の目標に向かって計画的にキャリアアップしていく考え方とは異なります。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授の高橋俊介氏による造語で、その著書『スローキャリア』(PHP研究所)の出版によって広く知られるようになりました。
(2004/10/15掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android