スー-ヌラージ-ディ-バルーミニ(読み)スーヌラージディバルーミニ

世界遺産詳解 の解説

スーヌラージディバルーミニ【スー-ヌラージ-ディ-バルーミニ】

1997年に登録されたイタリアの世界遺産(文化遺産)で、イタリア半島西部のティレニア海上、サルデーニャ島中部のカリアリ県バルーミ二に位置する。紀元前2世紀後半、バルーミニ村に堅固な石造りのヌラージ(要塞化した家屋)が造られた。ヌラージは、一見、巨大なかまどのように見える。塔や防壁武器庫井戸などからなり、紀元前1世紀に古代カルタゴからの攻撃を耐え抜き、先史時代の貴重な建造物として残ったことが評価されて、世界遺産に登録された。◇英名はSu Nuraxi di Barumini

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む