コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ずいき

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ずいき
ずいき / 芋茎

サトイモ類の葉柄のことで、夢窓疎石の歌「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」から出た名と伝えられている。
 皮をむいてゆでてから調理するが、あくが強いのでしばらく水にさらすとよい。煮物、和(あ)え物、酢の物などにする。皮をはいで乾燥させた干しずいきは「いもがら」ともよばれ、貯蔵がきき、加藤清正は熊本城築城の際、畳の床を干しずいきでつくり、籠城(ろうじょう)に備えたという。干しずいきも、ゆでてから水にさらし、十分にあくを抜いてから料理に使う。サトイモの近縁種のハスイモの葉柄は、サトイモのずいきより、えぐ味が少なく上質とされ、西日本の暖地で栽培されている。ハスイモの芋は小さく堅いので食用には向かない。[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ずいきの関連キーワードヤツガシラ(サトイモ)中華ソビエト共和国ずいきのぬたあえサトイモ(里芋)ずいき(芋茎)中国人民解放軍三上のずいき祭宗論(狂言)八頭(植物)コロカシア肥後ずいき軟白ずいき北野天満宮芋幹・芋茎芸濃ずいき紅ずいき東洋允澎ずいき祭遵義会議ずきがし

今日のキーワード

スタットキャスト

大リーグの全30球場に高精度カメラやレーダーを設置し、ボールや選手の動きを細かく分析。走攻守全てで、これまで分からなかったデータを解析し、試合やチーム作りに生かせる。例えば投手では、投げる球種の回転数...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ずいきの関連情報