コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ずいき

2件 の用語解説(ずいきの意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

ずいき

 いもがらともいう.サトイモの葉柄で,普通乾燥して流通する.

出典|朝倉書店
栄養・生化学辞典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ずいき
ずいき / 芋茎

サトイモ類の葉柄のことで、夢窓疎石の歌「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」から出た名と伝えられている。
 皮をむいてゆでてから調理するが、あくが強いのでしばらく水にさらすとよい。煮物、和(あ)え物、酢の物などにする。皮をはいで乾燥させた干しずいきは「いもがら」ともよばれ、貯蔵がきき、加藤清正は熊本城築城の際、畳の床を干しずいきでつくり、籠城(ろうじょう)に備えたという。干しずいきも、ゆでてから水にさらし、十分にあくを抜いてから料理に使う。サトイモの近縁種のハスイモの葉柄は、サトイモのずいきより、えぐ味が少なく上質とされ、西日本の暖地で栽培されている。ハスイモの芋は小さく堅いので食用には向かない。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ずいきの関連情報