セトゥーバル(その他表記)Setúbal

デジタル大辞泉 「セトゥーバル」の意味・読み・例文・類語

セトゥーバル(Setúbal)

ポルトガル南西部の港湾都市。サード川の河口に面し、リスボンの南東約30キロメートルに位置する。同国有数の商業港を有し、造船業、自動車工業、漁業が盛ん。カキ、およびモシュカテルというワインの産地として有名。ジェズスの教会やサンジュリアン教会、郊外のサンフィリペ城をはじめ、歴史的建造物が多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「セトゥーバル」の意味・わかりやすい解説

セトゥーバル
せとぅーばる
Setúbal

ポルトガル南西部、エストレマドゥーラ地方の都市。リスボン南東30キロメートル、サード川河口の港湾都市で、人口9万1108(2001)。リスボン、ポルトの外港レーションエスに次ぐポルトガル本国第三の港で、商業港として石炭や燐(りん)鉱石を輸入し、セメントとパルプをおもに輸出する。漁港としての性格も強く、イワシ漁の基地であり、国内最大のカキの産地として名高い。自動車、化学、造船、製塩、食料品加工などの諸産業が発達する。1755年の地震により、古い建物の多くは崩壊した。

[田辺 裕・柴田匡平]

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