ソサエティー5.0(読み)ソサエティーゴテンゼロ

デジタル大辞泉 「ソサエティー5.0」の意味・読み・例文・類語

ソサエティー‐ごてんゼロ【ソサエティー5.0】

society 5.0》日本政府により閣議決定された科学技術政策の基本指針の一。人工知能ビッグデータユビキタス関連の情報技術を従来の技術と組み合わせ、社会のあらゆる分野で新しい製品やサービスを提供できるよう、研究や開発投資を進めようとするもの。
[補説]内閣府が設置した総合科学技術・イノベーション会議が、平成28年度(2016)から5年間の科学技術政策を策定した第5期科学技術基本計画において重要な基本指針として掲げた。名称は、人間社会構造において、狩猟農耕・工業・情報に続く5番目の変革と位置づけたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む