デジタル大辞泉 「ソマリ半島」の意味・読み・例文・類語 ソマリ‐はんとう〔‐ハンタウ〕【ソマリ半島】 《Somali peninsula》アフリカ大陸北東部、インド洋とアデン湾に挟まれた地域。エリトリア、エチオピア、ジブチ、ソマリアを含む。アフリカの角とも呼ばれ、北東端にアシール岬がある。ソマリア半島。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソマリ半島」の意味・わかりやすい解説 ソマリ半島そまりはんとうSomali Peninsula 「ソマリア半島」ともいう。アフリカ大陸が北東に大きく突き出た部分をさし、「アフリカの角(つの)」ともよばれる。突端にアシール岬がある。アデン湾に面した北岸にはアフリカ大地溝帯の南東縁から連なる山地があり、最高峰シンビリスShimbiris(スルド・アドSurud Ad)山は標高2408メートルに達する。その山地から南に向けて徐々に低くなり、インド洋に面した南東岸に至る。北岸山地のごく一部に森林がみられるほかは、砂漠、半砂漠が広がっている。[田村俊和][参照項目] | アデン湾 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例