ソロモンボホナー(その他表記)Solomon Bochner

20世紀西洋人名事典 「ソロモンボホナー」の解説

ソロモン ボホナー
Solomon Bochner


1899 - 1982
米国数学者。
元・プリンストン大学教授。
クラクフ(ポーランド)生まれ。
1921年ベルリン大学で博士号を取得。’27〜33年ミュンヘン大学講師。’33年アメリカのプリンストン大学で教鞭を執り、’38年帰化する。’46年プリンストン大学教授。フーリエ解析についてボホナー積分とよばれる積分を発表。又、ボーア概周期関数を拡張し、J.フォンノイマン共著論文「群の上の概周期関数論」を発表。「科学史における数学」などの解説書もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む