チェルニウツィ州(読み)チェルニウツィ(その他表記)Chernivtsi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェルニウツィ州」の意味・わかりやすい解説

チェルニウツィ〔州〕
チェルニウツィ
Chernivtsi

ウクライナ西部の州。州都チェルニウツィ。南はルーマニアと国境を接し,北はドニステル川(ドネストル川)にかぎられ,東カルパート山脈とその前山地域,プルト川河谷などからなる。歴史的にブコビナと呼ばれる地域の北半分にあたり,1940年にルーマニアからソビエト連邦に割譲された。ウクライナ人が全人口の 4分の3を占めるが,ほかにロシア人,ポーランド人,ハンガリー人,ルーマニア人,ユダヤ人など多くの民族が居住している。全面積の約半分が耕地に利用され,農村人口は住民の約 60%を占める。穀物コムギトウモロコシ),テンサイ,アマ,ブドウなどの栽培が盛んで,養蜂,養蚕も行なわれる。工業部門は食品(砂糖,果実缶詰,油脂,醸造),繊維,皮革,木材加工などが中心で,石油工業設備,軽工業用工作機械などの機械工業も発展。チェルニウツィを中心に鉄道,道路が放射状に延び,首都キーウキエフ),リビウリボフ),オデーサオデッサ)のほか,ルーマニアのスチヤバへも通じている。面積 8097km2。人口 90万9965(2015推計)。

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