ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェルニウツィ」の意味・わかりやすい解説
チェルニウツィ
Chernivtsi
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ウクライナのチェルニウツィ州の州都。ルーマニアとの国境に近いカルパティア山脈北麓(ほくろく)に位置し、プルート川上流に沿う。1944年までチェルノビツィЧерновицы/Chernovitsïと称した。チェルニブツィともいう。ロシア語ではチェルノフツィ。人口24万1000(2001)、26万1924(2018推計)。少なくとも1408年から記録に記され、17~18世紀の教会が残る。鉄道交通の中心地。電子機器、織物、縫製、皮革などの工場があり、食肉、油脂、精糖(テンサイ糖)などの農産物加工も盛ん。1875年創立の大学、民族建築博物館がある。
[渡辺一夫]
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...