デジタル大辞泉 「チノクロス」の意味・読み・例文・類語 チノ‐クロス(chino cloth) 厚手の綾織り綿布。多くズボンに用いる。第一次大戦中に米陸軍が使いはじめたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「チノクロス」の意味・読み・例文・類語 チノ‐クロス 〘 名詞 〙 ( [英語] chino cloth ) 厚手の綾織り綿布。多くカジュアルなズボンなどに使われる。第一次大戦中に米陸軍が使いはじめたもの。色は生成りやカーキ色が中心。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「チノクロス」の意味・わかりやすい解説 チノ・クロス 厚地の綾織り綿布。名称の由来は,第2次大戦中,米国陸軍が制服用に中国から購入していた生地にあり,チノとはChineseの略。そもそも,カーキ色に染められた軍服は,植民地インドに駐屯していた英国軍が採用していたもので,カーキとはヒンディー語で〈ほこりっぽい〉という意。チノ・クロスは朝鮮戦争後一般に普及した。この布で作られたチノ・パンツ(通常綿パンと呼ばれる)は丈夫で,作業着や日常着として好まれている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チノクロス」の意味・わかりやすい解説 チノクロスchino cloth 綿の持ち味を生かした,上品な光沢がある綾織物。カーキやベージュなどに染め,カジュアルな感じのパンツやスカート,ブルゾンなどに使う。この素材で作られたパンツをチノパン,チーノーズと呼ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by