ちびまる子ちゃん(読み)チビマルコチャン

デジタル大辞泉 「ちびまる子ちゃん」の意味・読み・例文・類語

ちびまるこちゃん【ちびまる子ちゃん】

さくらももこ漫画。また、その主人公ニックネーム。雑誌「りぼん」に昭和61年(1986)から連載され、平成元年(1989)講談社漫画賞を受賞作者の子供時代を素材に、小学校3年生の少女日常を描く。

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関連語 キートン山田

共同通信ニュース用語解説 「ちびまる子ちゃん」の解説

ちびまる子ちゃん

1986年に連載が始まった漫画家さくらももこさん(2018年死去)の代表作。さくらさん自身の少女時代をモデルに、静岡県で暮らす小学3年生のまる子とその家族、友人たちとの日々をユーモラスに描いた。アニメは90年1月に放送開始。「あたしゃ○○だよ」などまる子の口癖ほか初代ナレーションを担当したキートン山田やまださんの「後半へ続く」などのフレーズも人気に。テーマ曲「おどるポンポコリン」も大ヒットした。

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デジタル大辞泉プラス 「ちびまる子ちゃん」の解説

ちびまる子ちゃん

①さくらももこによる漫画作品。小学生の女の子・まる子とその家族、同級生たちの愉快な日常生活を描いたコメディ。『りぼん』1986年8月号~1996年6月号に連載。4コマ版が『中日新聞』『東京新聞』などに2007年7月から2011年12月にかけて連載。集英社りぼんマスコットコミックス全16巻。第13回(1989年度)講談社漫画賞 少女部門受賞。
②①を原作とする日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(第1期:1990年1月~1992年9月、第2期:1995年~)。制作日本アニメーション。声の出演:TARAKOほか。原作者の少女期をモチーフにしたコメディ。幅広い世代に知られ、一般層にも高い人気を誇る。1990年、1992年、2015年には劇場版アニメも公開された。

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