チンキ剤(読み)チンキざい(その他表記)tincture

翻訳|tincture

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「チンキ剤」の意味・わかりやすい解説

チンキ剤
ちんきざい
tincture

生薬(しょうやく)をエタノールまたはエタノールと精製水の混液で浸出して製した液剤。日本薬局方には、アヘンチンキ(鎮痛・鎮けい・止痢剤)、カノコソウチンキ(鎮静剤)、苦味チンキ(芳香苦味健胃剤)、トウガラシチンキ(局所刺激剤、外用)、トウヒチンキ(芳香苦味健胃剤)、ホミカチンキ(苦味健胃剤)が収載されている。ヨードチンキは日本薬局方の規定では酒精剤になるが、慣習上チンキと称している。内用および外用に応用される。このほか、カンタリスチンキがあり、発泡、引赤剤として外用で用いられる。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チンキ剤」の意味・わかりやすい解説

チンキ剤
チンキざい
tincture

生薬をアルコールで浸出,または溶かしたもの。普通,濃度 10%程度のものを使う。橙皮センブリサンショウ浸出液健胃薬とされる苦味チンキやヨードチンキなどがある。

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