デビッドボウイ(英語表記)David Bowie

現代外国人名録2016 「デビッドボウイ」の解説

デビッド ボウイ
David Bowie

職業・肩書
ロック歌手,俳優

国籍
英国

生年月日
1947年1月8日

出生地
ロンドン・ブリックストン

本名
ジョーンズ,デビッド・ロバート〈Jones,David Robert〉

グループ名
グループ名=ティン・マシーン〈Tin Machine〉

受賞
グラミー賞(最優秀短編ビデオ,第27回)〔1984年〕「David Bowie」,バークリー音楽院名誉博士号〔1999年〕

経歴
ジャズ・サックス、ギターを学び、1964年デビッド・ジョーンズ&ローアー・サンド結成。のちボウイ改名、’66年ソロとなり、’67年シンガー・ソングライターとしてデビュー。’69年「スペース・オディティ」がヒット、’71年RCAと契約し、以降数多くのヒット曲を出すとともに、舞台、テレビ、映画にたびたび出演する。’70年代、化粧をして華やかな衣装をまとい中性的なイメージを強調した“グラム・ロック”の創始者の一人。代表曲には名作「ジギー・スターダスト」(’72年)のほか、「ダイアモンドの犬」(’74年)「ヤング・アメリカンズ」(’75年)「ロウ」(’77年)「ヒーローズ」(’77年)「レッツ・ダンス」(’83年)など。’89年四人組ロックバンド、ティンマシーンを結成、アルバム「ティン・マシーン」を発表。’96年ロックの殿堂入り。映画出演では「地球に落ちてきた男」(’76年)「戦場メリークリスマス」(’83年)「ラビリンス」(’86年)、舞台出演ではニューヨークで「エレファントマン」(’80年)など。’97年3月’90年以前に出したアルバムの印税高額金利を支払うというボウイ債を発行し、金融市場に参加。同年英国ポップ界長者番付第1位。自分の歌のすべての権利を所有する。’99年9月アルバム「アワーズ」を発売前にインターネット上だけで発表し話題となる。2007年黄金時代のアルバム17作品の紙ジャケットCDが世界同時発売される。2013年、10年ぶりとなるオリジナルアルバム「ザ・ネクスト・デイ」をリリースした。1973年以来たびたび来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

知恵蔵mini 「デビッドボウイ」の解説

デビッド・ボウイ

英国のロックミュージシャン、俳優。1947年1月8日、ロンドン生まれ。本名デビッド・ロバート・ジョーンズ。息子は映画監督のダンカン・ジョーンズ。64年デビュー。69年、映画「2001年宇宙の旅」をモチーフにしたアルバム「スペース・オディティ」を発表し、人気を博す。72年、アルバム「ジギー・スターダスト」で独特の美学を追究するグラム・ロックの代表的ミュージシャンとしての地位を確立。その後も「レッツ・ダンス」などのヒット曲を発表し、後世のアーティストに多大な影響を与えた。俳優としても活躍し、83年には大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」に出演して注目を集めた。2004年より心臓疾患のため活動を休止していたが、13年に復帰。新曲を発表するなど精力的に活動していたが、アルバム「ブラックスター」発表直後の16年1月10日、がんにより死去した。享年69。

(2016-1-13)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

20世紀西洋人名事典 「デビッドボウイ」の解説

デビッド ボウイ
David Bowie


1947.1.8 -
英国の歌手,男優。
ロンドン生まれ。
本名Robert D. Bowie。
別名D.Jones Bowie。
英国のロックアーティストで、男優でもある。1964年「デビッド・ジョーンズ&ローアー・サイド」を結成。’66年よりソロとしての活動を開始し、’69年「スペース・オディティ」がヒット。その後も「ハンキー・ドーリー」等に代表されるグラムロックが大衆の支持を得る。映画でも「地球に落ちてきた男」(’75年)や、大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」(’83年)等に出演し、その才能を発揮した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「デビッドボウイ」の意味・わかりやすい解説

デビッド・ボウイ
でびっどぼうい

ボウイ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「デビッドボウイ」の解説

デビッド ボウイ

生年月日:1947年1月8日
イギリスのロック歌手;俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android