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軍港 グンコウ

6件 の用語解説(軍港の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぐん‐こう〔‐カウ〕【軍港】

海軍の艦艇の根拠地となる港。旧日本海軍では、横須賀・呉(くれ)・佐世保・舞鶴の4港を軍港とし、それぞれに鎮守府を置いた。→要港

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百科事典マイペディアの解説

軍港【ぐんこう】

軍事のための基地となる港。港としての好条件を備え,要塞(ようさい),ドック,燃料・食料の貯蔵庫,弾薬庫,航空基地などを配する。戦前の日本の横須賀,呉(くれ),佐世保,舞鶴がこれで,大湊(おおみなと),徳山などはこれに次ぐものとして要港と呼ばれた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぐんこう【軍港】

海軍艦船の停泊,修理,補給,乗員の休養等の恒久的施設を有する海軍基地の一種で,海軍作戦の策源地をいう。近代的な軍港としてはイギリスポーツマスが最も古く,1194年リチャード1世が海軍基地を建設したのに始まる。その後15世紀末から軍需工場や造船所が建設され,19世紀には海軍の本拠地としての司令部が設置され,イギリス海軍の発展とともに整備されてきた。また1865年軍港に指定されたドイツキール1917年海軍基地に指定されたアメリカ東岸のノーフォーク,1921年第11海軍区が設置されたアメリカ西岸のサン・ディエゴもそれぞれ有名な軍港として発展し現在に至っている。

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大辞林 第三版の解説

ぐんこう【軍港】

軍用の港。海軍が根拠地として使用する、特別の施設のある港。旧海軍では、横須賀・呉・佐世保・舞鶴の四か所で、鎮守府が置かれた。 → 要港

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

軍港
ぐんこう

海軍基地」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

軍港
ぐんこう
naval base

海軍作戦の根拠地で、艦隊がここから進攻し、かつ終始人員と軍需品の供給・修理が可能な能力を備えた港をいう。日本では1886年(明治19)の海軍条例により、日本沿岸海面は5海軍区に分かたれ、各区に軍港が設置され、その警備のための鎮守府が設けられた。1903年(明治36)5軍港は4軍港に改められ、以後敗戦時まで横須賀(第一海軍区)、呉(くれ)(第二海軍区)、佐世保(させぼ)(第三海軍区)、舞鶴(まいづる)(第四海軍区)の4港が軍港とよばれた。これら港の周辺は、軍港要港規則によって、航空、測量、撮影、一般船舶の出入り、停泊などが禁止または制限されるなど厳重な規制の下に置かれた。このほか軍港に準じた要港もあり、太平洋戦争開戦時には大湊(おおみなと)、徳山、鎮海(ちんかい/チンヘ)(朝鮮)、馬公(まこう/マーコン)(台湾)、旅順(りょじゅん/リュイシュン)(中国)に所在していた。外国の軍港で名高いのは、サン・ディエゴ、ノーフォーク(アメリカ)、ポーツマス(イギリス)、ブレスト(フランス)、キール(ドイツ)、クロンシュタット、ウラジオストク(ロシア連邦)など。[前田哲男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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