デジタル大辞泉 「ナカオメ」の意味・読み・例文・類語 ナカオメ(Nacaome) 中央アメリカ、ホンジュラス南部の都市。バジェ県の県都。首都テグシガルパの南西約70キロメートル、フォンセカ湾に注ぐナカオメ川沿いに位置する。16世紀に開かれ、植民地時代の大聖堂が残る。パンアメリカンハイウエーが通り、ゴマ、綿花などの農産物の集散地となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナカオメ」の意味・わかりやすい解説 ナカオメNacaome ホンジュラス南部の都市。バイェ県の県都。首都テグシガルパの南南西約 70km,フォンセカ湾北岸の沿岸低地にある。 16世紀建設の古い町で,現在商工業中心地として周辺の農業地帯に産するゴマ,綿花などを集散し,酒類,煉瓦,なめし皮などの製造を行う。市内には植民地時代の聖堂 (1867再建) が保存されている。西郊のエルトランシトに金,銀の鉱山がある。パンアメリカン・ハイウェーが通り,東郊ヒカロでテグシガルパ方面へ通じる道路が分岐。人口 9785 (1988推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by