ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テグシガルパ」の意味・わかりやすい解説
テグシガルパ
Tegucigalpa
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中央アメリカ、ホンジュラスの首都。標高1000メートル前後の盆地に位置し、南、東、西の三方を山に囲まれる。人口76万9061(2001)。気候は高原地帯のためにしのぎやすい。スペイン植民地時代、鉱山町として建設された。地名はインディオ語で銀山を意味する。市の中央を貫流するチョルテカ川により市街はコマヤグエラ地区とテグシガルパ地区に二分されている。コマヤグエラ地区はいまもなお植民地時代のおもかげをとどめる。鉄道が敷設されていないため、主要地域とは道路で結ばれ、航空路が重要な交通手段となっている。中米共同市場の創設に伴い1961年5月に設立された中米経済統合銀行の本部がある。
[栗原尚子]
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