現代外国人名録2016 「ナスターシャキンスキー」の解説
ナスターシャ キンスキー
Nastassja Kinski
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1961年1月24日
- 出生地
- 西ドイツ・ベルリン(ドイツ)
- 本名
- Nakszynski,Nastassja
- 受賞
- ゴールデン・グローブ賞(新人賞,第38回,1980年度)「テス」
- 経歴
- 13歳の頃から父で俳優のクラウス・キンスキーの影響で芸能界に入る。テレビ映画「ワルター・ハルフベッグネッツ」でティンエージャーが選ぶゴールデン・オットー賞などを獲得した。16歳の時米国に留学、アクターズ・スタジオで半年間演技の基礎を学ぶ。1979年イタリア映画「今のままでいて」で本格デビュー。’80年ロマン・ポランスキー監督の「テス」のヒロインで大型女優として真価を発揮、国際的スターの座を獲得。’82年フランシス・コッポラ監督「ワン・フロム・ザ・ハート」で米国映画にも進出した。古典的な美貌でイングリッド・バーグマンの再来といわれ、多くの話題作に主演。他の出演作に「キャット・ピープル」(’81年)、「殺したいほど愛されて」「パリ、テキサス」(’84年)、「マリアの恋人」(’85年)、「太陽は夜も輝く」(’91年)、「時の翼に乗って」(’93年)、「ターミナル・ベロシティ」(’94年)、「ワン・ナイト・スタンド」(’97年)、「セイヴィア」(’98年)、「フォルテ」(2001年)、「インランド・エンパイア」(2006年)など。1980年8月来日。’85年エジプト出身の映画製作者イブラヒム・ムッサヒと結婚するが、’92年離婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報