現代外国人名録2016 「ニュートギングリッチ」の解説
ニュート ギングリッチ
Newt Gingrich
- 職業・肩書
- 政治家 ギングリッチ・グループCEO 元米国下院議長(共和党)
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1943年6月17日
- 出生地
- ペンシルベニア州ハリスバーグ
- 本名
- Gingrich,Newton Leroy
- 学歴
- エモリー大学〔1965年〕卒
- 学位
- 博士号(チューレン大学)〔1971年〕
- 経歴
- 1970〜78年ウェストジョージア大学で教壇に立った後、’79年からジョージア州選出の下院議員。’89年共和党下院院内副総務。’94年の中間選挙で保守革命を掲げて共和党を大勝に導き、’95年1月戦後11代目の下院議長に就任。’94年には減税、犯罪対策、財政赤字削減などの包括的政策を盛り込んだ公約集「米国との契約」を発表し注目を集める。“ハリケーン・ニュート”の異名を持ち保守革命の旗手として脚光を浴びるが、’96年には強気一本やりの姿勢や自身の税金疑惑などが取沙汰される。’97年の下院議長選では辛くも再選を果たした。’99年1月議長を退任。同年発表した著書「辛い方法で学んだ教訓」は、それまでのイメージを一新し話題となる。2012年の大統領選の共和党予備選に出馬したが敗退。1995年米誌「タイム」の“マン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれたこともある。’99年ギングリッチ・グループを創立し、CEO(最高経営責任者)に就任。近年FOXテレビのコメンテーターを務めるなど、保守派の論客として知られる。他の著書に「好機―未来の青写真」「アメリカの新生」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報