ハンス・クリスティアンブランナー(その他表記)Hans Christian Branner

20世紀西洋人名事典 の解説

ハンス・クリスティアン ブランナー
Hans Christian Branner


1903 - 1966
デンマーク小説家
玩具工場の生活を描いた「玩具」(1936年)でデビューし、「浜辺で遊ぶ子供」「女についての夢」、「2分間の沈黙」(’44年)などで名声を確立した。現代北欧の孤独と不安の精神を代表する作家で、特に子供の恐怖心理を描く事を得意としている。ナチス占領下では「誰も夜を知らない」(’56年)は抵抗文学として知られている。代表作の「騎手」(’49年)はカミュの「ペスト」と比較される。戯曲にも手がけている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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