ハンチョン市(読み)ハンチョン(その他表記)Hanzhong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハンチョン市」の意味・わかりやすい解説

ハンチョン(漢中)〔市〕
ハンチョン
Hanzhong

中国西北地方,シェンシー (陝西) 省南西部,ハン (漢) 水北岸の市。ハンチョン地区の行政中心地がある。肥沃なハンチョン盆地の中心地であり,またスーチョワン (四川) 盆地へ入る交通の要衝でもあるため,春秋時代には開けていた。三国の魏で梁州,唐,宋で興元府,明,清で漢中府であった。農産物桐油,漆,茶,漢方薬材などの集散が盛んで,食品工場がある。ヤンアン (陽安) 鉄道が通る。人口 44万 1725 (1990) 。

ハンチョン(韓城)〔市〕
ハンチョン
Hancheng

中国西北地方,シェンシー (陝西) 省東部,ウェイナン (渭南) 地区の市。ホワン (黄) 河の西岸にのぞむ。交通の要衝で,秦代に夏陽郡がおかれた。シエンヤン (咸陽) 市から鉄道が通じる。農産物は小麦綿花を主とし,地下資源としては鉄がある。南部のチーチョワン (芝川) 鎮に司馬遷のものと伝えられる墓がある。人口 34万 5504 (1990) 。

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