山川 世界史小辞典 改訂新版 「ハーヴェー」の解説
ハーヴェー
William Harvey
1578~1657
イギリスの生理学者。ジェームズ1世,チャールズ1世の侍医。1628年血液循環論を主張,ピューリタン革命中は国王とともにオクスフォードに行き,そこで教授となったが,国王軍の敗北によってロンドンに戻り,研究に専心。51年にはすべての生物の発生の源は卵にありとして,近代の生理学,発生学の基礎を築いた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報