バスティアンとバスティエンヌ(読み)バスティアントバスティエンヌ

デジタル大辞泉 の解説

バスティアンとバスティエンヌ

原題、〈ドイツBastien und Bastienneモーツァルト作曲のドイツ語による音楽劇。全1幕。1768年にウィーン初演一般オペラとは異なり、地の台詞せりふのやりとりが多く、ジングシュピール(歌芝居)に分類される。台本ルソーのオペラ「村の占い師」の翻案に基づく。

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デジタル大辞泉プラス の解説

バスティアンとバスティエンヌ

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトの全1幕のドイツ語によるオペラ(1768)。原題《Bastien und Bastienne》。モーツァルトが12歳時に作曲したことで知られる。一般のオペラと異なる、地のセリフが多いジングシュピール(歌芝居)と呼ばれる作品一つ

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