バーニヤース(その他表記)Bāniyās

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーニヤース」の意味・わかりやすい解説

バーニヤース
Bāniyās

シリア南西部,ディマシュク県に属し,ダマスカスの南西約 60km,ヘルモン山麓に位置する村。ヨルダン川の水源と言い伝えられている泉があり,この村の住人は古代はバール神を信仰したが,のちギリシアのパン神信仰に移った。ここからこの村はギリシア人の間ではパネイアスとして知られていた。セレウコス朝のアンチオコス3世が,エジプトのプトレマイオス5世と戦った古戦場。カエサル・アウグスツスにより町はヘロデ大王に贈られ,ヘロデの子フィリッポスが拡大し,カエサリア・パネアスと名づけたことから,カエサリア・フィリッピと呼ばれた。

バーニヤース
Bāniyās

シリアの地中海にのぞむタルトゥース県に属し,ラタキアの南 40kmのところに位置する港湾都市。内陸部の農産物の集散地であるが,イラクのキルクーク油田からのパイプラインの終点で,石油の積出港としても有名である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む