パナイ

百科事典マイペディア 「パナイ」の意味・わかりやすい解説

パナイ[島]【パナイ】

フィリピン中央部,ビサヤ諸島中の島。全体に山がちで最高点は標高2181m。古くから開け,南部の平野を中心に米,サトウキビ,ココヤシ,タバコ栽培などが行われ,フィリピン中部の穀倉地帯となっている。山地で放牧される馬も特産の一つ。住民はおもに海岸平野集中主都イロイロ属島も含め1万2297km2。313万人(1990)。
→関連項目フィリピン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「パナイ」の解説

パナイ

沖縄県、宮古島地域の方言で、甕菜(ようさい)のこと。同県の伝統的農産物(島野菜)のひとつ

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android