ビタミンBは研究初期より抗神経炎と成長促進の作用が認められていたが,その後研究が進むに従って多くの混合物であることが明らかにされ,B1(チアミン),B2(リボフラビン),ニコチン酸,B6(ピリドキシン),パントテン酸,葉酸,B12(シアノコバラミン),ビオチンなどが単離,構造決定され,それらの生理作用も明らかにされた.これらのビタミンB群をビタミンB複合体という.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
※「ビタミンB」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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