デジタル大辞泉 「ビットマップフォント」の意味・読み・例文・類語 ビットマップ‐フォント(bitmap font) コンピューターで用いる、文字の形を点(ドット)の集合で表現する書体。高速処理、高速表示というメリットに対し、文字を拡大表示すると字形が崩れるというデメリットがある。文字を輪郭線で表現するアウトラインフォントが一般的である。ドットフォント。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ビットマップフォント」の意味・わかりやすい解説 ビットマップフォント 字形情報をあらかじめドット(点)データで持ち,そのまま表示・印刷に使用するフォント。アウトラインフォントに比べ処理時間はかからないが,文字を拡大・縮小すると一つ一つのドットをそのまま拡大・縮小するので,ギザギザが目立ったり形が崩れたりする。この問題に対処するには,細かいドットで構成した拡大文字や字画を省略した縮小文字をあらかじめ用意しておけばよいが,それらを数種類用意することは,新たに開発コストおよび記憶容量の問題を生ずる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
IT用語がわかる辞典 「ビットマップフォント」の解説 ビットマップフォント【bitmap font】 コンピューターで使われる文字における、書体のデータ形式のひとつ。文字を点の集まりで表現する。初期のコンピューターやプリンターで使われていたが、文字を拡大・縮小すると形が崩れてしまう欠点があり、機器の性能の向上に伴い、アウトラインフォントが広く普及している。◇「ドットフォント」ともいう。 出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報 Sponserd by