デジタル大辞泉
「ビブリオバトル」の意味・読み・例文・類語
ビブリオ‐バトル
《〈和〉biblio-(本の意の接頭語)+battle(戦い)》参加者同士で本を紹介し合い、もっとも読みたいと思う本を投票で決める催し。
[補説]平成19年(2007)谷口忠大によって考案され、京都大学で行われたのが始まり。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ビブリオバトル
参加者同士で自分の気に入った本を持ち寄り,その本の魅力を紹介し合う書評ゲーム.発表参加者が一人5分間で1冊の本を紹介し,それを聞いた参加者(聴衆)とディスカッションを行う.全ての発表が終わった後,どの本が読みたくなったかを基準に,参加者全員で投票を行って勝者を決める.最多票を得た本を「チャンプ本」と呼ぶ.2007(平成19)年に当時京都大学の研究員であった谷口忠大(1978- )らによって考案され,その後全国に広まった.参加者は老若男女を問わず,図書館,学校,書店など,さまざまな場で開催されている.単なる本の紹介にとどまらず,それを通じたコミュニケーションの促進が重視される.
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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