ファーストトマト(読み)ふぁーすととまと

事典 日本の地域ブランド・名産品 「ファーストトマト」の解説

ファーストトマト[果菜類]
ふぁーすととまと

東海地方愛知県地域ブランド
主に田原市豊橋市宝飯郡などで生産されている。昭和初頭に試作が始まり、本格的な栽培は1966(昭和41)年頃から始まった。実は大きく果肉も多いため、身崩れしにくい。粘質な食感に適度な酸味甘みがある。12月から翌年の5月下旬にかけて出荷されている。あいち伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ファーストトマト」の解説

ファーストトマト

愛知県で生産されるトマト。大型で、尻がとがった桃色トマト。「桃太郎」の登場以前の主力品種。甘みと酸味のバランスがよい。「レディファースト」「スーパーファースト」などの派生品種がある。県により「あいちの伝統野菜」に選定されている。

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