フェイラデサンタナ(読み)ふぇいらでさんたな(その他表記)Feira de Santana

デジタル大辞泉 「フェイラデサンタナ」の意味・読み・例文・類語

フェイラ‐デ‐サンタナ(Feira de Santana)

ブラジル東部、バイーア州都市州都サルバドール北西約100キロメートルに位置する。隣接州の州都と幹線道路で結ばれる交通要地周辺は農牧地帯で、家畜集散地となっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フェイラデサンタナ」の意味・わかりやすい解説

フェイラ・デ・サンタナ
ふぇいらでさんたな
Feira de Santana

ブラジル北東部、バイア州東部の都市。サルバドルの北西約100キロメートルに位置する。人口48万0949(2000)。サルバドルからリオ・デ・ジャネイロへ通じる内陸道路と海岸道路、サルバドルからテレジナベレンに通じる道路など、同国北東部の主要道路が集中する交通の要地である。ブラジル最大の家畜市が開かれ、ウシを中心に大規模な取引が行われる。たばこ、陶器などの工業も立地する。

[山本正三]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フェイラデサンタナ」の意味・わかりやすい解説

フェイラデサンタナ
Feira de Santana

ブラジル中部東岸,バイア州東部の都市。州都サルバドルの北西約 100kmの丘陵地帯にあり,標高約 250m。農牧地帯の商工業中心地で,家畜,タバコキャッサバトウゴマなどを集散し,干し肉,皮革製品,陶器,ひまし油などの製造が盛ん。市は特に牛市の開催地として知られ,「聖アンナの市」を意味する市名もこれに由来する。道路の大分岐点で,州都とは鉄道でも連絡。人口 40万 5691 (1991推計) 。

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