フライ級(読み)フライキュウ

デジタル大辞泉 「フライ級」の意味・読み・例文・類語

フライ‐きゅう〔‐キフ〕【フライ級】

flyweight フライは蠅の意》ボクシングなどの体重別階級の一。アマチュアボクシングの男子ではバンタム級よりも軽くライトフライ級よりも重い階級で、49キロを超え52キロまで。女子は48キロを超え51キロまで。ジュニアではライトバンタム級とライトフライ級の間で48キロを超え50キロまで。プロボクシングではスーパーフライ級よりも軽くライトフライ級よりも重い階級で、108ポンドを超え112ポンドまで。
[補説]ムエタイでは、アマチュアで48キロを超え51キロまで、プロは108ポンドを超え112ポンドまで。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「フライ級」の意味・読み・例文・類語

フライ‐きゅう‥キフ【フライ級】

  1. 〘 名詞 〙 ( フライは[英語] flyweight の略 ) ボクシングの体重別階級の一つ。一〇八~一一二ポンド(四八・九九~五〇・八キログラム)。レスリングウエートリフティングなどでも使われたことがある。
    1. [初出の実例]「色白のハンサムで、それにフライ級と来てるでしょう」(出典:瀕死の青春(1957)〈井上友一郎〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android