フリッカーテスト

デジタル大辞泉 「フリッカーテスト」の意味・読み・例文・類語

フリッカー‐テスト(flicker test)

光の点滅を行い、断続する光が弁別できず、連続する光に見えるようになる閾値いきちを調べる検査疲労測定に用いる。ちらつき検査。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

百科事典マイペディア 「フリッカーテスト」の意味・わかりやすい解説

フリッカーテスト

疲労測定法の一つ。光を遮光(しゃこう)板の回転により明滅させ,回転速度を上げてちらつき(フリッカー)が見えるか見えないかの境目における毎秒回転数(フリッカー値)を測定し,フリッカー値が小さいほど疲労度が高いとする。目の機能の検査により中枢機能の活動水準を調べるもので,おもに精神疲労判定に用いられる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android