デジタル大辞泉 「フリーマントル」の意味・読み・例文・類語 フリーマントル(Fremantle) オーストラリア、西オーストラリア州南西部の港湾都市。州都パースの南西約20キロメートル、スワン川河口部に位置し、インド洋に面する。1829年に入植が始まり、同州の植民の拠点となった。ラウンドハウスとよばれる旧刑務所や市庁舎をはじめ、植民地時代に築かれた歴史的建造物が多く残っている。フリマントル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「フリーマントル」の解説 フリーマントル【フリーマントル】Fremantle オーストラリアの西オーストラリア州最大の都市パースから南西へ19km、スワン川がインド洋へ注ぐ河口に開けた、西オーストラリア屈指の港町。イギリスの西オーストラリア植民の起点となった町で、地名は1829年に入植した開拓団のリーダー、フリーマントルにちなんでいる。町の所々には開拓時代の建物があり、ビクトリア王朝期の雰囲気が残っている。夏の午後には、「フリーマントルドクター」と呼ばれるインド洋からのさわやかな風が町を包み込む。1987年に、世界最大のヨットレース、アメリカズカップが開催された。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報