フ・ロク

普及版 字通 「フ・ロク」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] フ・ロク

[説文解字]

[字形] 形声
声符は鹿(ろく)。字はもと(ひょう)に従い、声。〔説文六下に「左馮翊(さひようよく)の縣なり」とあり、字を声とする。〔史記、封禅書〕以来、の字を用いる。

[訓義]
1. 地名
2. 畤、秦の五畤の一。

[熟語]


【符】ふろく

道家秘文としての未来記受命に用いた。〔北史、魏献文帝紀〕天安元年春正己丑、大赦し、改元す。~三~辛壇に幸し、親しく符を受け、京師曲赦す。

字通「符」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android