ブンガワンソロ(読み)ぶんがわんそろ(その他表記)Bengawan Solo

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブンガワンソロ」の意味・わかりやすい解説

ブンガワン・ソロ
ぶんがわんそろ
Bengawan Solo

インドネシア、ジャワ島最大の川であるソロ川の別称同名の歌は同島スラカルタ(別称ソロ)出身の作曲家ゲサン・ハルジュハルトノが1940年に発表したクロンチョン(インドネシアのポピュラー音楽の一ジャンル)の一つで、日本では松田トシ歌詞をつけて歌いヒットした。

[編集部]

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デジタル大辞泉プラス 「ブンガワンソロ」の解説

ブンガワンソロ

1951年公開の日本映画。監督脚本市川崑原作:金貝省三、脚本:和田夏十、撮影:横山実出演池部良森繁久彌、伊藤雄之助、藤田進、久慈あさみ若山セツ子、東野英治郎ほか。第二次大戦末期のジャワを舞台に日本人脱走兵と村娘たちの悲恋を描く。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブンガワンソロ」の意味・わかりやすい解説

ブンガワンソロ

「ソロ川」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のブンガワンソロの言及

【ソロ[川]】より

…水深は一般に浅く,水量も季節により増減があるが,人口の多い肥沃な平地を流れるので灌漑,交通に利用されてきた。ジャワ民謡《ブンガワン・ソロ》はその盛んな水運に託したもの。ただ水運は近年は陸上交通にとって代わられた。…

※「ブンガワンソロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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