普及版 字通 「ヘン・あまねし・めぐる」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] あまねし・めぐる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(へん)。〔説文〕二下に「(めぐ)るなり」という。〔詩、風、北門〕「室人(こもごも)(あまね)く我を(せ)む」とは、人みなの意。(遍)と同字。古くはを用いた。
[訓義]
1. あまねし、ゆきわたる、めぐる。
2. あまねく、のこらず、すべて、ことごとく、みな。
3. 字はまた遍に作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アハネシ・アマネシ・メグル・ヒロシ・ヒトヘニ・ユク 〔字鏡〕 ヒロシ・アミ・ヒトヘ・アマネシ・メグリ・ヒトヘニ・メグル
[熟語]
該▶・観▶・窺▶・挙▶・見▶・行▶・祭▶・在▶・周▶・集▶・照▶・身▶・存▶・談▶・地▶・▶・通▶・読▶・舞▶・▶・布▶・服▶・満▶・遊▶・歴▶
[下接語]
看・軌・香・歳・周・不
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報