M&A用語集 「ベータ値」の解説 ベータ値 株式市場が変化したとき、「任意の株式のリターンが何パーセント変化するか」を表すもので、株式市場全体に対する相対的なリスクを表す相関係数のことである。ベータ値が大きいほどリターンの変動が激しいことを意味し、その株式のリスクが高いことを示す。例えば、β値が1.5の場合、市場が10%上昇するとその銘柄は15%上昇することを意味する。 計算式: β = 共分散(βを算出したい証券の期待収益率、市場全体の期待収益率) ÷ 分散(市場全体の期待収益率) 出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベータ値」の意味・わかりやすい解説 ベータ値ベータちbeta value プラズマの圧力と磁場の圧力の比。ギリシア文字のβを用いることからベータ値と呼ばれる。β=プラズマ圧力/磁場の圧力。これはプラズマのもつエネルギーとそれを閉じ込めるのに必要な磁場のエネルギーの比でもあり,いわば閉じ込め効率を表す数値である。核融合炉では5%程度が必要で,これを目標に研究が進められている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by