ペアン(その他表記)Péan, Jules Émile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペアン」の意味・わかりやすい解説

ペアン
Péan, Jules Émile

[生]1830.11.29. シャトーダン
[没]1898.2.5. パリ
フランスの外科医。外科,婦人科の領域で数々の近代的な手術法を創案した人。 1860年に子宮の線維腫の摘出法を考案,79年,初めてヒトで幽門切除を行い,80年に脾臓摘出術に成功した。彼の名は,患者の体を低位におき,術者が患者の両足の間の,高い椅子に掛けて手術する際にいうペアンの位置,あるいは簡単な止血用具のペアン鉗子に残っている。

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