普及版 字通 の解説
14画
[字訓] がま・かわやなぎ・むしろ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は浦(ほ)。〔説文〕一下に「水艸なり。或いは以て席を作る」(小徐本)とあり、がまやしょうぶの類の水草をいう。編んで席を作り、また屋根を蓋うこともあった。
[訓義]
1. がま、ひらがま、しょうぶ。
2. かわやなぎ。
3. むしろ。
4. とまや。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕 可末(がま)/ 加之波奈(がまのはな) 〔名義抄〕 ガマ/ ガマノハナ
[熟語]
▶・団▶・衣▶・▶・▶・▶・屋▶・花▶・荷▶・▶・褐▶・戯▶・月▶・剣▶・叉▶・車▶・社▶・酒▶・褥▶・人▶・席▶・節▶・薦▶・▶・牒▶・帛▶・博▶・帆▶・服▶・伏▶・平▶・編▶・鞭▶・楊▶・柳▶・輪▶・盧▶・▶
[下接語]
安・・寒・枯・・香・初・渚・菖・織・水・青・疎・霜・団・樗・汀・・敗・白・帆・晩・伏・・老
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報