ホーンパイプ(その他表記)hornpipe

翻訳|hornpipe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーンパイプ」の意味・わかりやすい解説

ホーンパイプ
hornpipe

音楽用語。 (1) 楽器一種。角のような形のシングル・リード木管楽器。中世ヨーロッパで使われたほか,現在も民俗楽器として残る。 (2) 15世紀以後スコットランドやウェールズで行われた4分の4拍子の比較的ゆっくりした舞踊水夫踊りを模倣したもので,木靴で踊ることが多い。 (3) 上記の舞曲様式化した2分の3拍子楽曲ヘンデルの『水上の音楽』などに現れる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む