様式化(読み)ヨウシキカ

デジタル大辞泉 「様式化」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「様式化」の意味・読み・例文・類語

ようしき‐かヤウシキクヮ【様式化】

  1. 〘 名詞 〙 自然の対象形態を、誇張しあるいは装飾的変形を加えることによって形式化・単純化すること。また特に、そのような形式の因襲化・伝統化、あるいはそのような形式の模様化・パターン化をいうこともある。
    1. [初出の実例]「風景も人物も様式化され図式化された華麗な大和絵として挿入されてゐるに過ぎない」(出典:『細雪』の褒貶(1950)〈山本健吉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む