デジタル大辞泉 「ボグラ」の意味・読み・例文・類語 ボグラ(Bogra) バングラデシュ北西部の都市。首都ダッカの北西約165キロメートル、ジャムナ川の支流カラトヤ川沿いに位置する。紀元前3世紀にはヒンズー王朝のパンドラ朝の都が置かれ、同国有数の古都として知られる。周辺は穀倉地帯で米、小麦、ジュートなどを産する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボグラ」の意味・わかりやすい解説 ボグラBogra バングラデシュ中北部,ラージシャーヒ州の都市。ダッカ北西約 165km,ジャムナ川支流のカラトヤ川西岸に位置。前3世紀~11世紀,古代ヒンドゥー王国パンドラ朝の首都。ガンジス=ジャムナ河間地域の商業,交通の一中心地で,米,ジュート,マスタード,コムギ,サトウキビなどの取引中心地であるほか,マッチ,石鹸,搾油などの工場や養蚕研究所がある。ヒンドゥーの遺跡が多い。ラージシャーヒ大学のカレッジがある。人口8万 5981 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by