すべて 

ポンツーン

関連語 名詞

百科事典マイペディア 「ポンツーン」の意味・わかりやすい解説

ポンツーン

木,鋼,鉄筋コンクリート製の自航能力のない平底の箱舟。浮箱とも。クレーン浚渫(しゅんせつ)用のポンプ台船として利用潮差の大きな港湾では,浮桟橋として使用。また橋の架設にも用いる。
→関連項目浮きドック桟橋

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のポンツーンの言及

【桟橋】より

…なお,脚柱の上に係留施設のみを備えたものはドルフィンdolphinと称し,桟橋とは区別する。また脚柱をもたず,ポンツーンpontoonという箱形の浮体を,係留鎖もしくは杭やドルフィンで位置を安定させたものは浮桟橋pontoon bridgeと呼ばれる。浮桟橋は地震による破壊や潮位の変動による荷役の困難さはないが,波浪に弱いので静穏な水面など利用範囲は限られる。…

※「ポンツーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む