改訂新版 世界大百科事典 「マアト」の意味・わかりやすい解説
マアト
Maat
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…ファラオを〈神聖王権〉の典型とみる見解は,民族学者J.G.フレーザーの提唱以来支持者も多いが,近年では反論も活発である。例えばエジプト学者ホルヌングE.Hornungは,ファラオは歴史の舞台において主役である創造神(太陽神)を〈演じる〉ことにより,天地創造時に創造神が定めた秩序(マアト)を維持するがゆえに〈神とみなされる〉にすぎないとみる。ファラオ個人の人格よりもその果たす役割が重視されたのである。…
※「マアト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...