マイクロスロージャ(その他表記)Miklós Rózsa

20世紀西洋人名事典 「マイクロスロージャ」の解説

マイクロス ロージャ
Miklós Rózsa


1907.4.18 -
米国の映画音楽作曲家。
ブダペスト生まれ。
幼い頃よりヴァイオリンを学び、ライプツィヒ音楽院で作曲を専攻する。1930年代の初め、同じハンガリー出身の映画プロデューサーのコルダに誘われ、「バグダッド盗賊」(’40年)、「美女ありき」(’41年)、「ジャングル・ブック」(’42年)などの音楽を書き、独自の作風確立。その他の作品はアカデミー音楽賞を獲得した「失われた週末」(’45年)、ヒッチコック監督の「白い恐怖」(’45年)をはじめ、「アスファルト・ジャングル」(’50年)、「ベン・ハー」(’59年)などの大作ばかりである。’45〜65年南カリフォルニア大学で教鞭も執っている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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