マイナポイント

デジタル大辞泉 「マイナポイント」の意味・読み・例文・類語

マイナ‐ポイント

マイナンバーカード普及キャッシュレス決済の利用拡大、消費活性化などを目的とする国の事業。また、それにより受け取ることができる、キャッシュレス決済で使えるポイント。マイナンバーカードでキャッシュレス決済サービスを利用すると、一定ポイントが還元される。マイナンバーポイント。
[補説]令和2年(2020)9月から第1弾、令和4年(2022)1月から第2弾が実施されている。

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共同通信ニュース用語解説 「マイナポイント」の解説

マイナポイント

マイナンバーカードの取得者に、キャッシュレス決済サービスのポイントを付与する総務省の事業。2020年9月から21年12月まで実施した第1弾は、最大5千円分を付与した。第2弾は22年1月から部分的に始まり、6月に最大2万円分へ引き上げ全面スタートした。内訳は①カードの新規取得で最大5千円分②カードに健康保険証機能を加える「マイナ保険証登録で7500円分③公金受取口座登録で7500円分。

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知恵蔵mini 「マイナポイント」の解説

マイナポイント

マイナンバーカードを活用した国の消費活性化策で付与される全国共通の買い物用ポイント。2020年東京五輪・パラリンピック後の景気の落ち込み防止、マイナンバーカードの普及拡大、キャッシュレス決済の促進を目的に、20年9月から21年3月までポイント還元の実施が予定されている。期間中、対象事業者のスマートフォン決済や電子マネー入金や決済をしたマイナンバーカード所有者に対し、マイナポイントが付与される。利用額は1人2万円が上限で、ポイント還元は最大5千円分(25%)となる見通し。利用拡大に向けては、ID設定などの申請手続きの複雑さが課題とされている。

(2019-12-3)

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